杉浦経営会計事務所

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2018.7.30

タイプ別調査官の特徴

 若手調査官

企業の業務全般に関する知識が乏しい。柔軟性に欠け、感情的になりやすい。

 

 中堅調査官  

①ソフトタイプ:企業サイドに好印象を与えるが、疑問点は何気ない会話から詳細に調べ上げる。調査の終盤には、厳しい質問に転じてくる事が多い。

 

②事務的タイプ:調査でどういった結末に持っていくのか、ある程度自分のストーリーができている為、反抗的態度・曖昧な態度を取られるのがキライ。一方で、税務調査のプロとして頼られる事に誇りを感じている。

 

 ベテラン調査官 

誰がこの調査でキーマンになるのか瞬時に見極め、ムダのない調査を進める。柔軟性に長けている為、相手・時を図り「笑顔」「厳しさ」を使い分ける。会社経営の詳細についても、ある程度知識がある為、一般論ではなく個別事情で、理由を説明していかないと痛い目に。

  

 

 まず、若手調査官については「知識不足」という指摘が意外に多い。もちろん若手といえどもプロの税務職員なのだから基本的な税の知識は当然身に付いているはずだが、「税法はともかく、企業の業務全般・経営などに関する知識が乏しい」「柔軟性に欠け、感情的になりやすい」という指摘が各方面から聞こえてくる。もちろんすべてが該当するわけではないが、対応策として「論戦を挑むような事は避け、逆に会社側の状況をこと細かく丁寧に解説するようにするのが得策」だと言う。ちなみに、こうした若手調査官に対して「社会経験が浅く、一般的に想定外への対処が苦手との点から、経理担当者を調査官の目の前で怒鳴りつけたら効果がある」と考える向きもあるが、ある税務署幹部によると「もはや珍しくない手法といえ、若手であっても動揺したりしないはず」としている。

 

 中堅調査官については、ソフトな対応をするタイプと事務的に作業を進めるタイプに大別される。「ソフト型」は企業サイドに好印象を与えるが、税務調査に立ち会う税理士の多くは「最も怖い存在」と口を揃える。

 対応がソフトなだけに企業側の主張にも良く耳を傾け、平穏に調査が進んでいるように思えるのだが、「調査終盤あたりから厳しい指摘をバンバンしてくる」。この手のタイプは、表面はソフトでも見るところはちゃんと見て、詰めの部分で厳しく対応してくる。「曖昧な応対は避け、必要以上の事は口外しない事が対策といえる」。

 一方、事務的な調査官は、基本的に調査を停滞させるような事、ジラシを嫌がる。また、反抗的態度に出られたら、「なんとか上げてやる」という感情になるタイプが多いようだ。その為、「やみくもに主張するのではなく、相談を持ちかけるという姿勢が得策。調査官もプロとして頼られれば誇りを感じるものだ」。

 調査官も人の子。ほんの少しのこうした工夫や配慮が、調査をスムーズにするか否かの重要なポイントとなるのだ。

 

 最後にベテラン調査官。これについては「自分なりの調査パターンを確立している為最も対応しにくい」といわれている。

 実地調査の段階では、「ここが怪しい」という目星を付けており、どういった“結末”に持っていくのか探っている。その為、「会社側の対応者を絞り込み、実務上の不明点は最初に問いかける。この返答により、最終的な“結末”を描く。

 ただ、「ベテランといえども人間。描く結末があるにしても、経営者をイジメに来ているわけではない。誠実な対応・協力により、やはり感情が動かないわけではない」。

 こうしたベテラン調査官に対しては、「以前の調査で指摘された部分が改善されている事を積極的にアピールし、一般論ではなくその会社の個別事情に焦点を移すことが賢明だ。また、税法などで明文化されている部分については必要以上に食い下がらない事も重要だ」という。意味のない対決はできるだけ避けた方がいいという事だ。

 

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